初夢に見ると縁起が良いと言われるもの「1富士、2鷹、3茄子」という言葉がありますが、これは静岡に居城を持っていた頃の徳川家康公が読んだものだそうです。
当時の駿河国(静岡)で高いものを3つ挙げた言葉だそうで、1は当然ながら富士山、2は動物の鷹ではなく、富士山の近くにある愛鷹山のこと。そして3は、当時高価だった茄子のことです。
そして、その徳川家康公が愛した茄子というのが、この「折戸なす」です。味は濃厚で、肉に弾力と甘味があり、見た目はソフトボール程の大きさの丸い形をしています。また毎年、将軍家へ献上していたという記録も残っています。
この折戸なすは、農業情勢の変化により明治時代に栽培が途絶えていましたが、2005年に国の研究機関から種子を譲り受け、生産者とJA、関係者が一丸となって復活に取り組みました。
原種だけに形が不揃いで栽培が難しいのですが、折戸なすは形が丸く、ヘタに鋭いトゲがあり、味も濃厚で現代のナスにはない特徴があります。栽培・利用の研究を進めた結果、再び三保・折戸地区から出荷できるようになりました。
まだその生産量は少ないですが、この大変貴重で美味な折戸なすを、農家さんより特別に分けて頂くことで皆様にご提供することができるようになりました。
徳川家康公が愛し、そして現代の技術で蘇ったこの「折戸なす」を、是非ご賞味下さい。
【折戸なす 3個】900円(税別)
【折戸なす 7個】2,000円(税別)
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